パーソナルトレーナーを目指そうと思ってどのような資格が必要になるのか調べてみたところ、必要になる資格というものが必ずしもないということに気付くと思います。
それでは、誰でもすぐにパーソナルトレーナーになれるのかというとそうではありません。なぜなら、パーソナルトレーナーになるためには、人間の身体のことについてしっかり学ぶ必要があるからです。
それでは、人間の身体についての知るための学問には何があるでしょうか?
まず、筋肉、骨、血菅、内臓など、身体の構造上の観点から学ぶ解剖学が考えられると思います。また、それらがどのように関わっているのかを学ぶ必要があります。
この解剖学は、人体を実際解剖し、その構造を観察することから始まりました。すなわち、「人体をバラバラにして、そこに何があるのか」を学ぶ科目といえるでしょう。
書店の医学書の欄で解剖学の本を見てみると、人体の構造についての説明がされています。この解剖学の分厚い本を見て、面白そうと感じる方は多くはないでしょう。解剖学は医学・医療系を学ぶ人が読むためのもので、別にパーソナルトレーナーになるために必要でないのではと考える人もいるかもしれません。
しかし、パーソナルトレーナーは、依頼者の身体をどのように変化させていくのかを考え、その運動のメニューを考えます。身体の変化を考えるには、身体のつくり、すなわち、身体の構造を一番に知る必要があります。
依頼者の身体に無理な負荷をかけてしまうとケガにつながり、トレーニングは逆効果となってしまいます。
このようなことにならないために、パーソナルトレーナーも解剖学を学ぶ必要があるのです。
解剖学を学ぶとき、覚えることの多さに大変だと感じることもあるでしょう。しかし、パーソナルトレーナーになって、依頼者にケガをさせることなく、身体を科学的に変えていくためには、この解剖学の学習は必要だといえるのです。
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