BFRトレーナーズ協会が公認する、BFR(血流制限)トレーニングの指導者として必要な「BFRトレーナー資格」について、資格の特徴や取得条件、取得のメリットなどをまとめて紹介します。
BFRとは「Blood Flow Restriction:血流制限」の略称であり、BFRトレーナーズ協会が公認するBFRトレーナーの専門資格でもあります。
BFRは、専用のトレーニングベルトを体に装着して、血流を制限した状態で行うトレーニングであり、成長ホルモンの分泌を促せる反面、安全な実施には適切な知識や技術が不可欠です。
BFRトレーナーになるためには所定の講座を受講することが必要ですが、特定の受講条件は規定されていません。ただし、BFRトレーナーズ協会では資格取得の対象者として、以下の条件を推奨しています。
なお、BFRトレーナーズ協会では基礎資格となる「BASIC」の他に、上位資格として「ADVANCE」や「MASTER」、また各種トレーニングに特化した資格などがあります。
資格取得には、まずBFRトレーナーズ協会へ入会するための入会金30,000円と、さらに年会費70,000円、そして消費税が必要です。その他、BFRスターターキットの購入費として別途63,230円(税別)がかかります(※2019年7月現在)。
BFRトレーナーを目指す人にとって、全ての基礎資格となる「BASIC」はそこまで難易度の高い資格ではありません。ただし、BFRではさらに複数の上位資格や、トレーニングの種類に特化した資格があり、スキルアップを目指す場合はより専門的な勉強が大切です。
なお、BFRトレーナーとして充分な実績を積んでいる人のみ、BFRトレーナーの育成指導を行える「BFRトレーナープロ」の取得にチャレンジすることもできます。
BFRトレーナー資格を取得する最大のメリットは、正式にBFRトレーニングを提供できるということです。 また、その他にもBFRトレーナーズ協会では資格取得者を対象として、以下のような様々なメリットを提供しています。
BFRは個人としてプライベートジムを開業したいパーソナルトレーナーや、BFRをメニューに取り入れたいフィットネスクラブなどで活躍できる資格です。 BFRの資格取得者でなければ公式にBFRトレーニングを行えないため、さらなる事業展開を目指すフィットネス企業などに対しても自分をアピールすることができます。
BFRトレーナーズ協会では、資格取得講座の対象者としてスポーツトレーナーやボディケアの専門家を推奨しており、パーソナルトレーナースクールで事前に専門的な知識や経験を取得しておくことがおすすめです。
また、スクールでは卒業後の就職・独立支援を受けられることもあり、BFRトレーナーズ協会の開業コンサルティングなどと併用することは、成功の可能性をより高める方法の1つでしょう。
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